作業療法室

作業療法室について

　作業療法は、患者様の回復に向け、さまざまな作業活動を通して働きかける治療法です。作業活動とは、生活・仕事・遊びや余暇・社会生活・休養や成熟に関する活動など、人間が生きる上で行う全ての活動を含みます。

　作業療法士は、患者様との関係性を重視し、作業活動の選択や遂行を援助し、活動環境の調整をします。プログラムは、まなぶ・うごく・はなす・たのしむ・つどう・リラックスなど様々な目的に応じたプログラムがあります。
　医師、看護師、臨床心理士、精神保健福祉士など他の職種とも協力体制をとり、幅広い活動提供に努めています。

当院作業療法プログラムについて

以下のような様々なプログラムを組み合わせて、リハビリテーションを行います。

まなぶ

治療学習プログラム

少人数で集まって、病気について他者の体験を聴いたり、自分の話をしたり、病気や治療について、学習をします。

SST（ Social Skills Traning）

少人数で、ひととの関わりについて、考えたり練習したりします。

生活教室

生活に関することを話し合ったり、学んだりします。

動く

ダンス

音楽に合わせて体を動かし、楽しみながら運動をします。

ゲーム

的を狙ってボールを投げたり転がしたり、楽しんで運動をします。

散歩

近辺の四季折々の風光明媚な景色を楽しみながら、散策します。

はなす

しゃべり場

1つのテーマにそって皆でおしゃべりします。

ホールOT

一部の病棟では、自分たちでプログラムを決め、計画にも参加し、レクリエーションを行います。

たのしむ

ゲーム

勝敗を競い、皆で行う事で頑張ったり、応援したり楽しくすごします。

合唱

若かりし頃の思い出の名曲を皆でうたい、うたが得意な方も、そうでない方も大きな声で楽しめます。

センター

個々の好きな活動に取り組み楽しみながらすごします。

つどう: ゆとり

少人数で集まって談話したり、お茶を楽しんだり、壁画を作ったり色々なことをしています。

リラックス: リラックス

お香を焚いたり、リラクゼーションミュージックをBGMにヨガ、ストレッチをして緊張と緩和のバランスを整えます。
アロマオイルをなじませたホットタオルはとても気持ちよいですよ。

当院作業療法プログラムについて